英検3級に小学生で合格!
勉強法と対策のコツ
英検3級に小学生で合格するにはどうすればいい?
英検3級は中学卒業レベルですが、小学生でも十分合格できます。ポイントは、リスニング力を武器にすること、二次試験(面接)の練習を早めに始めること、そして日常的にネイティブの英語に触れる環境を作ることです。
「小学生のうちに英検3級を取らせたいけど、どう勉強すればいいんだろう?」
お子さんの英検挑戦を考えている保護者の方から、このご質問をよく頂きます。
英検3級は中学卒業程度のレベル。小学生にとっては決して簡単な試験ではありません。
でも、正しい勉強法と日頃の英会話学習の積み重ねがあれば、小学生でも十分に合格できます。
高松市内をふくめ、40年以上香川で英会話を指導し、多くの小学生の英検合格を見てきたジェムスクールが、勉強法と対策のコツをお伝えしますね。
英検3級ってどんな試験?
まず、英検3級がどんな試験なのかを把握しておきましょう。
レベルと出題内容
英検3級は「中学卒業程度」のレベルとされています。
一次試験(筆記+リスニング)と二次試験(面接・スピーキング)の2段階で構成されています。
一次試験で問われるのは、リーディング(読解・語彙・文法)、ライティング(英作文)、リスニングの3技能。二次試験では、英語で質問に答えるスピーキング力が試されます。
小学生には「中学卒業程度」が壁になりやすい
小学生が英検3級に挑戦する際の一番の壁は、中学で学ぶ文法知識が出題されることです。
過去形、現在完了形、受動態、比較級。学校ではまだ習っていない文法が出てくるので、「英会話はできるけど、筆記試験が難しい」というお子さんは多いのです。
逆に言えば、この文法知識さえ補えば、英会話を学んでいるお子さんはリスニングとスピーキングで圧倒的に有利。ここが、英会話を学んでいるお子さんの大きな武器になるんですよ。
英会話を学んでいる子が英検に強い理由
英検対策の話をする前に、1つ大切なことをお伝えさせて下さい。
英検のためだけに英会話を学ぶのは、おすすめしません。
英検の対策だけをしていても、英会話のコミュニケーション力は学べるとは言えません。幼いうちから検定対策ばかりは求めないで欲しいのです。
でも、英会話をしっかり学んできたお子さんが「せっかくだから英検にも挑戦してみたい!」と思った時、結果的にとても強いのです。
リスニングが圧倒的に得意
ネイティブの先生と毎週会話しているお子さんは、英語の「音」を聞き取る力が自然に育っています。
英検3級のリスニング問題は、CDの音声を聞いて答える形式。ネイティブの英語に慣れているお子さんにとっては、「普段のレッスンと同じように聞くだけ」なので、特別な対策をしなくても高得点を取れることが多いんです。
面接(スピーキング)が怖くない
英検3級の二次試験は、面接官と英語で会話する形式です。
英会話を学んでいないお子さんにとっては、「外国人の先生と英語で話す」こと自体が大きなプレッシャー。でも、普段からネイティブの先生と英語でやりとりしているお子さんにとっては、いつもやっていることの延長なんですよね。
「英語が通じた!」という体験を積み重ねてきたお子さんは、面接でも自信を持って話せるのです。
長文読解にも強い
意外かもしれませんが、英会話を学んでいるお子さんは長文読解問題にも強い傾向があります。
英会話のレッスンでは、知らない単語があっても会話の前後から意味を推測する力が自然に身につきます。この「流れから理解する力」は、長文読解でもそのまま活きるのです。
ネイティブの先生との毎週のレッスンが、英検のリスニング・面接で大きな武器に
小学生の英検3級対策、5つのステップ
では、具体的にどう勉強すればいいのか。5つのステップでお伝えします。
まず過去問を1回解いて「現在地」を知る
いきなり問題集を最初から解き始めるより、まず1回分の過去問を解いてみましょう。英検の公式サイトで過去問が無料公開されています。ここで「リスニングは得意だけど、文法が弱い」「語彙が足りない」など、お子さんの強み・弱みが見えてきます。
語彙力を増やす(毎日コツコツがカギ)
英検3級では約2,100語の語彙力が求められます。小学生にとってはかなりの量ですが、一気に覚えようとせず、1日10〜15語ずつコツコツ進めるのが効果的です。
英検3級向けの単語帳を1冊用意して、毎日少しずつ取り組みましょう。覚えるだけでなく、声に出して読むのがポイント。英会話で培った「音」の感覚を活かして、発音しながら覚えると定着率がぐっと上がります。
ネイティブの先生から正しい発音を学んでいるお子さんは、この「声に出して覚える」方法がとても効果的なんですよ。
文法は「中学英語のキモ」だけを押さえる
小学生にとって一番の壁は文法です。でも、全ての文法を完璧にする必要はありません。
英検3級で特に重要な文法ポイントは、過去形(規則・不規則動詞)、現在完了形(have+過去分詞)、受動態(be+過去分詞)、比較級・最上級、不定詞・動名詞などです。
小学生向けの英検対策テキストを使えば、これらの文法がイラスト付きで分かりやすく解説されています。「難しい文法用語を覚える」のではなく、「こういう時はこう言うんだ」というパターンで身につけるのが、お子さんには合っていますよ。
ライティング(英作文)は「型」を覚える
英検3級のライティングは、質問に対して25〜35語程度で自分の意見を書く形式です。
「自分の意見」→「理由1」→「理由2」という型を覚えてしまえば、どんなテーマでも対応できます。
たとえば「Do you like to read books?」と聞かれたら、「Yes, I do. I have two reasons.(意見)First, reading books is fun.(理由1)Second, I can learn many things from books.(理由2)」という型に当てはめるだけ。この型で練習を繰り返せば、本番でも迷わず書けるようになります。
二次試験(面接)は「英会話力」がそのまま活きる
二次試験では、イラストの説明や日常的な質問に英語で答えます。
英会話を学んでいるお子さんなら、「What do you like to do on weekends?」のような質問に自然に答えられるはずです。
面接で大切なのは、完璧な文法よりも「相手に伝えようとする姿勢」と「黙らないこと」。分からない時も "Well..." "Let me think..." と間をつなぐ練習をしておくと安心です。普段からネイティブの先生と会話しているお子さんには、こういう対応が自然にできるんですよね。
対策期間の目安
「どのくらい前から対策を始めればいいですか?」という質問もよく頂きます。
お子さんの英語力にもよりますが、目安としてはこんな感じです。
英会話スクールに2年以上通っているお子さん — 試験の2〜3ヶ月前から対策を始めれば十分です。リスニングと面接はすでに力があるので、語彙と文法の補強に集中しましょう。
英会話を始めて1年未満のお子さん — 4〜6ヶ月前からの準備をおすすめします。まずは英会話力をしっかり育てながら、並行して英検対策を進めていきましょう。
英会話の経験がほとんどないお子さん — 英検対策だけを詰め込むよりも、まずは英会話の基礎力を育てることをおすすめします。遠回りに見えるかもしれませんが、リスニング力と「英語を英語のまま理解する力」が身についてからの方が、結果的に合格への近道になるのです。
英検対策「だけ」のスクールに注意
ここで、保護者の方にぜひ知っておいてほしいことがあります。
最近は「英検対策専門」をうたうスクールや塾も増えています。短期間で合格を目指すカリキュラムは魅力的に見えるかもしれません。
でも、英検の問題パターンを暗記するだけの学習では、本当の英語力は身につかないのです。
英検の試験内容は「覚えたら大丈夫」という問題から、「自分で考えて答える」という問題に変化してきています。総合的な英語力がなければ、テクニックだけでは太刀打ちできなくなっているんですよね。
英検対策の落とし穴
日本人の先生だけで英検対策をしているスクールでは、正確な発音が身につかないという問題があります。リスニング問題はネイティブスピーカーの音声で出題されますから、日本人の先生の発音だけに慣れていると、本番で聞き取りに苦労することがあるのです。
二次試験(面接)でも、「外国人と英語で話す」体験が少ないお子さんは、面接官を前にして緊張してしまいがちです。普段からネイティブの先生と会話しているお子さんとの差は、ここで大きく出てしまいます。
英検対策「だけ」ではなく、英会話の総合力を育てた結果、英検にも強くなる
ジェムスクールの英検への考え方
ジェムスクールでは、英検に特化した指導だけを行っているわけではありません。
「見る」&「聞く」→「考える」→「話す」というレッスンの中で、英語の総合的な力を習得できるように考えたカリキュラムや教材で指導しています。だから結果的に英検に強いのです。
「英検を受けてみたいな!」という生徒さんのための英検対策講座もあります。「英検対策のためだけに英会話を習う」ことはおすすめしませんが、「せっかく習っているから、受けてみたいな」という方をサポートするためのクラスです。
小学生クラスでは習熟度で約10レベルに細かくクラス分け。お子さん一人ひとりのレベルに合った指導で、英会話力の基盤をしっかり育てています。
よくある質問
Q. 英検3級は小学校何年生くらいで受けるのがいいですか?
お子さんの英語力次第ですが、英会話を幼児期から学んでいるお子さんなら、小学校4〜5年生頃に挑戦される方が多いです。もちろん、3年生で合格するお子さんもいますし、6年生で初挑戦される方もいます。大切なのは学年ではなく、お子さん自身が「受けてみたい!」と思えるタイミングです。
Q. 英検3級に合格するとどんなメリットがありますか?
中学受験で加点や優遇がある学校があります。また、お子さん自身の英語への自信とモチベーションが大きく上がります。「自分の英語力が形として認められた」という体験は、その後の学習意欲につながるんですよ。
Q. 英検5級・4級を飛ばして3級から受けても大丈夫ですか?
英検は何級からでも受験できます。ただ、初めての英検なら5級や4級で「試験に慣れる」経験を積んでから3級に挑戦するのもおすすめです。合格体験を重ねることで、お子さんの自信がどんどん育ちますよ。
Q. 英検対策と英会話レッスン、どちらを優先すべきですか?
英会話レッスンを優先して下さい。英会話の総合力が育っていれば、英検対策は短期間で済みます。逆に英検対策だけを詰め込んでも、英会話のコミュニケーション力は身につきませんし、リスニングや面接で苦労します。普段の英会話レッスンは続けながら、試験の数ヶ月前から並行して英検対策を進めるのがベストです。
まとめ — 英会話の力を活かして、英検にも挑戦しよう
英会話を学んでいるお子さんの強み — リスニング、面接(スピーキング)、長文読解で圧倒的に有利
対策のポイント — ①過去問で現在地を知る ②語彙を毎日コツコツ ③文法は「パターン」で覚える ④英作文は「型」を身につける ⑤面接は英会話力がそのまま活きる
大切な考え方 — 英検対策「だけ」ではなく、英会話の総合力を育てた上で英検に挑戦する方が、結果的に合格への近道
英検3級は、小学生にとって大きなチャレンジです。でも、英会話の力がしっかり育っているお子さんなら、きっと合格できます。
「やってみたい!」と思えた時が、挑戦のタイミング。お子さんのチャレンジを、応援しています。
ジェムスクールでは、英会話の総合力を育てるレッスンと、英検対策講座の両方をご用意しています。
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